宿直の仕事からその日は家に帰って来て風呂に入り、昼寝をしようとまどろんでいた
12時少しすぎかガラケーが鳴った
「ようたいが悪いので14時から15時の間で病院にこれるか」妹からだ
小生は実家から出て生活している
実家からは車で1時間くらいだ
「すこし考える」と電話をきる
自問自答してみる
確かに疲れている休みたい でも
親の死に目にいかない それは
ダメだろう
着替えて、妻に
「実家の病院に行ってくる」つげる
言葉が変だが通じる
1時間くらいで病院につく
病室までの行き方は妹に聞いておいた
病室に入ると母親と叔母さん
ベッドの上には父親
父親は目も開かず、機器の数値をみると低い
10分ぐらいすると0の数値をみる
看護師がいない、さがすと
しばらくして
「今、医師を呼んでいます」
医師がきた
父親を診断する
「心臓の停止を確認しました」
「御臨終です」
数分後、妹、おばさんが来る
ここで小生と父親まわりの人たちの立場の説明をします。